▶ Illustrator : Book Design[見返・扉]

見返・扉

見返

四六判の見返の用紙は、一般に、ファンシーペーパーなどから「四六判ヨコ目100kg」程度を選びます。見返の左右は、四六判の本文(130×188mm)の2ページ分「260×188mm」で、取数は四六全判で「16(16冊分」です。

見返四六判

A5判の見返は、一般に「菊判タテ目69.5kg」や「A列本判タテ目70.5kg」程度の用紙を選びます。見返の左右は、A5判の本文(148×210mm)の2ページ分「296×210mm」です。取数は、菊判もA列本判も「8(8冊分」になります。

見返A5判

「四六判タテ目」から見返をとる場合は、四六全判で「10(10冊分」になります。A5判や菊判で「8取」にするか、四六全判で「10取」にするかは、紙の単価によって決めます。

見返A5判

見返の概要については「ブックデザイン・各部の名称→見返」を参照してください。

見返

四六判の扉(別丁扉)は、見返と同じように「四六判ヨコ目100kg」程度を選びます。取数は、本文の片面の取数と同じで、四六全判で「32(32冊分」です。

A5判の扉(別丁扉)は「菊判タテ目76.5kg」や「A列本判タテ目70.5kg」を使用します。取数は、A5判の本文の片面の取数と同じで「16(16冊分」です。

【補足】 前にも述べましたが、用紙を注文するときは、一般的に下記のように発注書に書きます。
  四六判ヨコ目100kg……… 四六/Y100kg
  菊判タテ目69.5kg…………菊/T69.5kg
  A列本判タテ目70.5kg…… A/T70.5kg

扉の概要や「別丁扉・本文共紙扉」などについては「ブックデザイン・各部の名称→扉」を参照してください。

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